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シオン(紫苑・キク科)
日本では、今昔物語に思い草と称してしおんが登場している。
親を亡くした兄弟がいた。兄は悲しみを忘れる為に忘れ草を、弟はこの思い草を墓に供えたという話しです。
秋の野に薄紫の花が咲き乱れる。 |
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A1 |
あまり形式にとらわれることなく、故人と家族が主体となり執り行う葬儀を家族葬といいます。
家族・親族・親しい人のみでの葬儀で、義理での参列がないのでゆっくりお別れが出来、あまり気兼ねが要りませんし、心温かくお送りすることが出来ます。会社関係、町関係にお声がけしませんので、準備や手配にあまりとらわれず、故人との最後の時を大切に過ごす事が出来ます。ですから、家族葬は単に普通の葬儀の規模が小さくなったと言う事ではなく、故人と家族が最後に過ごす時間を最も重視した葬儀と言えるのかも知れません。 |
A2 |
以前は、社葬などの大規模な葬儀を行う前に執り行われていた家族だけでお別れをし、火葬までを密やかに行う事をさしていましたが、今では家族葬と同じ意味で使われる事が多いようです。 |
A3 |
元々は亡くなった方へ手向けるお香代の意味でしたが、今では葬儀費用に対する相互扶助としての内容になっているようです。
故人との関係にもよりますが以下を目安として参考にされて下さい。
ご近所の方等 |
3,000円〜5,000円 |
一般会葬者 |
3,000円〜10,000円 |
関係者 |
10,000円〜30,000円 |
ご親族 |
10,000円〜30,000円 |
ご家族 |
50,000円〜100,000円 |
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A4 |
以前は夜通し行っておりましたが、今では弔問客の都合(告別式には時間的に参列出来ない等)も考え、半通夜として執り行われる事が多くなっています。
夏場なら7時頃から、冬場なら6時頃から始められ約1〜2時間で終る(遅くとも9時頃まで)というのが一般的になって来ています。 |
A5 |
具体的に葬儀費用っていったいいくらかかるんでしょうか?
財団法人日本消費者協会「第7回葬儀についてのアンケート調査」
平成15年9月 |
葬儀費用 |
飲食代 |
合計 |
全国平均 |
150.4万 |
38.6万 |
236.6万 |
関東平均 |
178.5万 |
66.1万 |
313.0万 |
九州平均 |
150.0万 |
26.0万 |
216.8万 |
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